目次

3-1 柱の配筋

(1) かぶり厚設定

(2) 主筋の配置

(3) 柱の帯筋の作成

(4) 3Dビューで確認

(5) マテリアルの設定

3-2 梁の配筋

(1) かぶり厚設定

(2) 上端筋と下端筋

(3) スターラップ

(4) フックの作成

(5) 鉄筋棒のタイププロパティを確認

(6) カプラーの配置

3-3 基礎の配筋

(1) アンカーボルトの配置

(2) 杭頭補強筋の配置

(3) 下端筋の配置

(4) 主筋の配置

(5) 帯筋の配置

(6) はかま筋の配置

3-4 鉄筋納まり図の作成

(1) 納まり図の作成

(2) シートに配置

3. 演習

3-1 柱の配筋

柱の主筋と帯筋を配置します。

(1) かぶり厚設定

操作手順


  1. 「3-1_柱の配筋.rvt」ファイルを開きます。

  2. 「構造」タブ>鉄筋パネル>▼をクリックし「かぶり厚設定」を選択します。

    image.png

  3. 「かぶり厚50mm」を追加します。

  4. 柱を選択し、プロパティパレットからかぶり厚をすべて「かぶり厚50mm」に変更します。



(2) 主筋の配置

柱に主筋を配置します。

操作手順


  1. 「平面図>「鉄筋_柱」ビューを表示します。

  2. 「構造」タブ>「鉄筋」パネル>「鉄筋」を選択します。

    image.png

  3. 下図のようなメッセージが表示されたらOKします。

  4. 「オプションバー」>「…」を選択し、「鉄筋形状ブラウザ」を開きます。

  5. 「鉄筋形状ブラウザ」>「00」が選択されていることを確認します。

    image.png

  6. 「近方のかぶり」「かぶりと垂直」を選択し、「鉄筋セット」パネルでレイアウトを「固定数」、本数を「3」に設定します。

    「拘束された配置」と「変調鉄筋セット」はオフに設定します。

    image.png

  7. タイプセレクタから「D25」を選択します。

  8. 構造柱上にマウスを移動すると、緑の破線でかぶり厚の線が表示されるので、各辺の真ん中あたりをクリックして鉄筋を配置します。

  9. 4辺に配置した鉄筋はそれぞれ端部が重複しています。各辺の配筋をクリックして選択し☑が表示されるため、どちらか一つのチェックをはずします。

    ※チェックボックスを外すことによって、コーナーの鉄筋の重複が解消されます。



(3) 柱の帯筋の作成

柱に帯筋を入力します。

(4) 3Dビューで確認

(5) マテリアルの設定